首都圏バイオネットワーク(事務局 財団法人バイオインダストリー協会)では、会員の皆様が抱える技術、経営、資金又は販路等の諸課題を解決するための一助として、「バイオビジネス・アドバイザー」を個別に派遣しています。
ライフサイエンス分野の有識者や事業経営実務の専門家等が会員の皆様の会社に個別に訪問し、事業活動のうえで不足する経営資源を補完するためのアライアンス先の紹介や技術・経営上における適切な助言・指導等を行います。
「技術シーズの移転・指導を受けたい」、「共同研究先を探している」、「増資によって資金調達したい」等の課題解決の端緒として「バイオビジネス・アドバイザー」の派遣を希望する会員の方は下記により奮ってご応募ください。
1.応募資格
(ア) 首都圏バイオネットワーク会員であること。
(イ) 優れたコアコンピタンスを有し、経営資源の一部を補完すること等によって、業績の伸展や新たなステップへの展開が期待されること。
2.アドバイザーが必要とされる主な例
- ・他者からの技術移転・技術指導を受ける。
- ・自社から技術や特許を他者に供与する。
- ・研究機関又は大学等と共同研究を実施する。
- ・投資又は融資によって資金調達を行う。
3.募集期間
(ア) 首都圏バイオネットワーク会員であること。
(イ) 優れたコアコンピタンスを有し、経営資源の一部を補完すること等によって、業績の伸展や新たなステップへの展開が期待されること。
5.費用
アドバイザーの派遣に係る費用は、首都圏バイネットワークが国から交付を受ける補助金で賄われますので、会員の皆様の負担はありません。
6.その他
ご応募いただいた中からアドバイザーの派遣が必要かつ有効と認められる案件(会社)を選定し、最適な専門家・有識者を派遣いたします。
【アドバイザー派遣事業による主な成果事例】
- 大手電機メーカー出身のA研究者がベンチャー企業の設立を希望していたため、行政書士であるバイオビジネスアドバイザーを派遣し、会社設立に関する法的手続き、会計処理の方法等を指導し起業を支援。Aはスピンオフベンチャーとして会社を設立。
- B社は、資金調達のため株式の引受先(出資者)を探していたが、派遣したバ イオビジネスアドバイザーからVCの紹介を受け高い評価を得たことから、 1.2億円の出資を受けることに成功。
- C社から、VC等の出資を受けたいとの相談があり、バイオビジネスアドバイザーを派遣してビジネスプランや特許戦略等のブラッシュアップを実施。その結果、円滑に出資が実現。
- D社は、国内の製薬企業と共同研究契約を結びマイルストーンで資金回収を望み提携先を探していたが、派遣したバイオビジネスアドバイザーから高い評価を得て、VCから4千万円の出資を受けることに成功するとともに、大手製薬企業3社に対して技術を紹介中。
- E社は、バイオジェネリック医薬品の動向に係る情報提供を要望。派遣したアドバイザーの仲介により、大和総研研究所から配信されるニューズレターを受信できるように関係者を紹介。
- 高集積バイオチップの製品化を目指し大学教授と共に新たなベンチャー企業設立を検 討したいたF社長から、特許問題・事業展開について相談があり。弁理士のバイオビジネスアドバイザーを派遣し、特許戦略・経営戦略等の指導・助言を行い円滑に新会社設立が実現。
- G社から大手企業と共同研究契約を締結する話があり、弁護士であるバイオビジネスアドバイザーを派遣し、大手企業と契約締結する際のアドバイスや契約条項等の確認をして契約締結に至る。
- 大学発バイオベンチャーのH社は、マネジメントの強化を図るため社長の人材を求めていたが、派遣したバイオビジネスアドバイザーから候補者の紹介を受け採用。

